SOULS FINALIST_ソウルズ

2016東海地方渓流【アマゴ編】
Vol.153

field　staff　高橋　　誠

梅雨入り。

遡上鱒狙いも一区切りつけ、渓流にスイッチ。
サクラマスには苦労させられた年であったが、渓流については初日から絶好調である。

2016年渓流初日。
前日、現地に住む釣友と久々の再会。
遅くまで飲みすぎてしまい、頭が痛い・・・目が開かない・・・
気が付けば、同行した仲間が既に河原まで自分を車で運んでくれており、「起きないんだったら、先に大物釣っちゃうよ！」と叩き起こされる大失態（汗）

まだ夢の中にいるかのようにロッドを振り始める。
しかし、この力の抜け具合が良かったのだろうか。
最初に入ったポイントで、１５分も経たないうちに「ゴスン！ガンガンガン！」と完全に目が覚める大きな魚信。

対岸で首を振る大きな影に本当に夢ではないかと思った。
何度も下流の瀬に入られ、ヒヤヒヤしたが、Ballad6をヤル気バッチリ、がっぷりハーモニカ食いした38cmのアマゴがネットに収まる。
叩き起こしてくれた仲間に感謝である・・・

その後も、鰭ピンのアマゴ達が遊んでくれ、しばしその朱点の美しさにウットリとする。
東北や北陸のヤマメも綺麗で好きだが、アマゴはアマゴで独特の風貌があり、甲乙つけがたい。

翌週も、尺上のアマゴを追加し、2016渓流好調な滑り出しである。

つづく

ROD : TF-E 50LC / TF-E 56LC / TF-E46LC PROT
REEL : DAIWA : T3 AIR / STEEZ LTD SV TN
LURE : SOULS BALLAD6&5 / Be-Flat55 Tackle House : DORAS Series