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2015東海地方渓流レポートA
Vol.125
field staff 高橋 誠
故郷東北のヤマメも綺麗だが、ここ東海地方に移り住んでからは、アマゴの魅力に取りつかれている。
パーマークに散りばめられる朱点。
ヤマメの外見と違うのはそれだけかもしれないが、時にまるで違うトラウトの様に見える。
そして、不覚にも先日バラしてしまった大アマゴ・・・
毎日脳裏から離れない。
時に夢にまで出てくる始末。
5月末にも、秋田の玉川でもサクラマスをバラしてしまい、この時もしばらく悪夢にうなされたが、どうやら最近、重度のバラシ病に掛かってしまったようだ・・・
この病気に薬は無く、こうなると、自分で治療するしかない。
月は変わり、7月。
もう一度まとまった雨が降り、増水が収まったであろうタイミングで、仲間とリベンジ釣行に出かけてみる。
現場に着くと、水位・水色共にベストの状態。
迷わず、先回のバラシポイントの前後区間に入る。
事情を理解してくれた仲間に先を譲ってもらい、攻め上がる。
今回は、ルアーをしっかり見せて、水深をキープさせるために、いつも使っているギヤ比8.1:1~8.6:1 のリールではなく、あえてギヤ比6.3:1~6.8:1のリールをメインにチョイス。
バラシ病治療の一環である。
状況はベストだが、大場所では何も反応が見られず、いつもならやり過ごしてしまうような瀬の落ち込みポイントに目が止まる。
信頼のBallad6を結び、瀬の落ち込みから芦の際を水深をキープしながらゆっくりドリフト・・・
突然岩陰から大きな影が飛び出し、「ドキッ!」とするものの、ルアーに乗らず・・・
やばい・・・フックに触ってしまったか??
悪い予感がしたが、2~3分気を落ち着かせ、間を空ける。
ここで焦ると、バラシ病の再発だ・・・
2投目。
今度はトレースを変え、ベストであろうフィーディングライン上でルアーをアクション・・・
幸いにも、1投目でフックに触っておらず、同じアマゴが再び出た!
一瞬ミスバイトしたが、フォローのバイトで「ゴンっ」とロッドに重みが伝わる。
・・・リベンジ達成!
先回のアマゴと同じかどうかは判らないが、老成っぽい大きな顔の34cmがネットに収まった。
いや、違うな。
先回ばらしたアマゴは、もっともっと大きかった(笑)
今回、リールのギヤ比を使い分けることで、攻め方にバリエーションが増えることを再認識した。
治療の第一段階はとりあえず成功の様だ。
そして、この地方にも、まだまだこんな素晴らしい川が有ることに感謝!
Rod:TF-E 50LC
TF-E 56LC
TF-E 46LC Proto-Type
Reel:Daiwa PX68L、Daiwa Steez LTD SV TN Ver.
Lure:Ballad 60S / 50S、Be-Flat 55S
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