SOULS FINALIST_ソウルズ

2014年SF-96プロト報告
Vol.101

field　staff　加藤　　健

ご無沙汰しております。
今テストしているロッドの報告をさせていただきます。
9月始めからサケでのテストから始まり、道東海アメ、猿払遠征でのイトウと大物に焦点を合わせ、様々な状況でテストを繰り返しております。
釣果もまずまず。
サケは20本以上取りましたが、主導権を与えない余裕のランディングができました。
海アメも最大64センチではあったが、ヘビーウェイトのルアーのキャスト、道東のパワフルな魚とのやりとりが楽しめました。
猿払遠征では9５センチのイトウと出会えました。
ロッドパワーは十分過ぎる。
ロングロッドでヘビーウェイトのルアーをキャストとなるとどうしてもロッドのウェイトが重くなったりファストテーパー気味になる。
しかし、このロッドはトルザイトの採用により１日キャストし続けても疲れない軽さで、キャスト時はバッドでしっかりルアーを背負って飛ばすことができ、魚のショートバイトでもしっかり食い込ませるティップ、ファイトでは余裕のランディングに持ち込めるのには驚きました。
海や河口域で大切な潮の変化もロッドから今まで以上に分かりやすくなり、時合いや、魚の活性の変化を逃さない。
見た目だけではわからない水中の変化を感じられるメリットは短時間勝負や遠征でかなりの味方になってくれました。
もっと色々な状況で試したくなるロッドであるのは間違いないですね！

ロッド：SF-96プロト
リール：10ステラ3000HG
ライン：GT-R.PE1号
リーダー：ナノダックス20ポンド
ルアー：ドラゴンビート、ブルースライドIM110、ボンバートラウト、バラッドR�U10 等々